一期一会の精神で向き合う

10月 14, 2011

 出会いにもいろいろな出会い方がある。
例えば3対3の合コンもそうだし、人数の発表は主催者の発表で判るといったお見合いパーティーなども出会いの一例であることには変わりはない。
 しかし、どちらの出会い方が良いのかということになると、実際のところはわからないのではないだろうか。
 というのも早稲田大学国際教養学部の森川教授が学生を使って行なった実験の結果が、非常に興味深いものだからだ。
 その結果というのは、男子学生と女子学生のグループに分けて実施をした“一目惚れ率”の結果だからなのだ。
 どのような結果になったかと言えば、男子の一目惚れ率は役1%前後あり、女子のそれはなんと0.1%前後だという結果になったということだ。
ここで注目して欲しいのは、あくまで一目惚れだということであり、その判断と言うのか判別は“一瞬”にして行われるということだ。
例えばその一瞬が平均的に1秒だとした場合を想定してみると、3時間の予定で予約をした合コンがあったとしよう。
 男子たちは先着して「早く来ないかな~」女子の到着を待っている、というシチュエーションを思い浮かべて欲しい。
そこに待望の女子達が到着。
 しかし、一目惚れ率0.1%という恐るべき低確率の彼女達のメガネに叶う男子が居なかったとしたら、残りの2時間59分59秒はプロ野球で言うところの消化試合のように迫力も緊張感もない、合コン目的としてはお互いにとって無駄な時間になってしまうだろう。
 でもまあ、酒の席として盛り上がったり、新たな友達関係ができてその流れで別の出逢いがある可能性も絶対的には否定はできない。
 まあ、あってもいいかなっていう感じかな。
 そこに行くとお見合いパーティーのように、大人数になると全部の男子達を1度に観察することは不可能だ。
だから、会場をゆっくりと見渡し、誰がどのような感じなのかということをじっくりと観察できるだろうし、少しはお目当ての男子がどのような所作で食事をしたり、会話をしたりするのかということを観察できる。
 合コンも、お見合いパーティーも男子・女子、共にある程度自分を演出するのは当然なのだが、こういったパーティーでは合コンのノリとは違う側面をお互いに作るし、それがある1面では社会人としての礼儀的な部分もあるから、会社ではどんなように仕事をこなしているのかなどと言うことも想像ができるというわけだ。
 このようにそれぞれが一長一短の感のある出会い方法だが、女子から話かけてくるばあい“この女性、もしかしたら”などと早ガッテンをしてはいけない。
ただ話をしたかっただけかも知れないのだから。
いや、99.9%はそうなのだ。
なにしろ一目惚れ率が0・1%なのだから・・・・・。
 そしてこの一目惚れ率の違いが、古来から男は女を口説き、女は男に口説かれるという構図を作ったのかも知れない。
 出会ったら、そしてその人が自分のストライクゾーンの真ん中だったら、焦らずに時間をかけて話をすることから始めるべきだろう。
 一期一会を相手の女性には求めず、自分は一期一会の精神で彼女と向き合うことが、男子としては最も自分を正当に評価してもらえる方法ではないだろうか。

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